今回は「値段は高いけれども、これは美味い…」という日本酒を雑談がてら、まとめてみたいと思います。
あくまで私が実際に飲んで、味わった上での個人的ランキングに過ぎませんが、とにかく美味しい日本酒が飲みたい…という方は是非、参考にしてみてくださいね。
美味な日本酒まとめ:
1.新政 No.6 Xタイプ:
死ぬ前に1種類だけ日本酒を飲んでいいぞ…と言われたら、たぶんこの新政 No.6のXタイプを選ぶかもしれないというくらいに、最近、好き好んで飲んでいるお酒がこれ。
日本酒が苦手であんまり飲んだことがないという方はもちろん、女性の方にも好まれる、フルーティーでいて若干、シュワっとした炭酸を味わえるこの日本酒は、すべての方に美味しいと思ってもらえるお酒になっているんじゃないんでしょうか?
そのくらい個人的には美味しいと思います。
2.十四代 大吟醸 酒未来:
個人的に十四代って、久保田の萬寿みたいに10年以上前に話題になった高級日本酒…というイメージがあったんですが、この十四代の純米大吟醸 酒未来を飲んで、私の中の「偏見」は崩れ落ちました。
いや、ほんとうまい。
今まで数多くの純米大吟醸を飲んできましたし、純米大吟醸ってこんなもんだよね…的なものもわかっているつもりでしたが、それを余裕で飛び越えていってくれるくらいに美味いです。
まぁ値段も値段なので、日本酒バーなどでも1杯3,500円以上しますが、それを払う価値のあるお酒だと思うので、記念日などにお買い求めください。
3.黒龍 石田屋:
これぞ究極の贅沢か…というくらいに高いお酒です。
個人的に黒龍酒造の日本酒には、「確かに良いお酒だけど値段相応で無難」という感想を持つことが多いのですが、この石田屋だけはさすがに別格。飲みやすいにも関わらず、他の酒造メーカーが出している純米大吟醸が薄く感じてしまうほどの奥深さを味わうことが出来ます。
ちなみに高すぎてちょっと…という方は、同じ黒龍酒造の「しずく」を飲んでみるのもおすすめ。このしずくが美味しいと思ったら、次はいよいよ石田屋に挑戦をしてもらえればと思います。
4.蓬莱泉 空:
あんまり知名度が高いお酒ではないんですが、蓬莱泉の空という純米大吟醸はフルーティでいて、透き通る美味さがありますね。
特に冷やして飲むと格別に美味しいので、飲まれる時にはキンキンに冷やしてから楽しんで欲しいお酒です。たぶん、720mlボトルならクイクイ飲めてしまってすぐ、空っぽになっちゃうと思いますよ(笑)。
しかっし、こちらもプレミア価格が付いているのかどうかはわかりませんが、値段が高騰していますね。やはり美味しい日本酒は売り切れるのも早いため、こうなってしまうのも仕方ないのかもしれません。
5.龍力 米のささやき「秋津」:
最後は、龍力 米のささやき「秋津」を紹介。
こちらを一言で表すなら、きれいな日本酒…という感じですね。キメの細かさや香りなどが際立っているので、これを飲んでしまうと他の純米大吟醸が安っぽく思えるほどです。
まぁ前述の十四代 酒未来とどちらを選ぶかといえば、個人的には十四代の勝利…という感じですが、人によっては「龍力 米のささやき 秋津」の完成度のほうを選ぶ方も多いと思いますね。
オマケ:十四代 龍泉
オマケにもう1つ。日本で一番高いであろう日本酒も紹介しておきます。
それが十四代の龍泉。なんとその販売価格は720mlで30万円以上…と、おちょこで一口飲むだけでも1万円はかかりそうな価格なため、さすがに私も飲んだことはありません。
ただ、死ぬまでに1度は挑戦してみたいな…と思います。
獺祭 磨きその先へも美味しいけれど:
ちなみに。
値段が高い日本酒として有名なのが、かの獺祭ブランドから出ている「獺祭 磨きその先へ」ですが、こちらはあくまで私の味わった感想でいうと、今回のまとめ記事に含めるほどの美味さではありませんでした。
どちらかというと遠心分離された獺祭 二割三分のほうが美味しいかもな…と思ったくらいなので、高いお金を出して買うものでもないのかもしれません(飲んだ感想は下記記事を参照)。
以上、値段はかなり高いけど、ガチで美味しい日本酒5選(2018年版)!どれも死ぬまでに一度は飲んで欲しい日本酒ばかりです…という話題でした。
参考リンク:
純米大吟醸の日本酒を飲みすぎてしまったせいか、最近では少し変化のある日本酒を好んで飲んでいる私。
風変わりで安い日本酒がご希望の方はそちらをご覧ください。