今回は雑談がてら、高級寿司店あるある…を書いてみたいと思います。高級寿司店におけるマナーとしても使える雑談になっていると思うので、是非、初めて回らない寿司屋にいくぞ…という時は、参考にしてみてくださいね。
高級寿司店あるある&マナーまとめ:
水商売のオネェさんを連れた男性が多い:
比率にして80%くらい。高級寿司店には水商売のおねぇさんを連れたおじさま、もしくはおじいさまが18時~19頃に必ずといっていいほど出没します。
はじめて行くとチラチラ見てしまいたくなるものですが、若いおねぇさん連れの社長さんらしき方を見るのは珍しい光景ではないのであまり見ないように。そして夜20時頃になると待っていたかのようにおねぇさんとともに「お店」に同伴出勤していくので、落ち着いて食べられないならその時間からの予約をどうぞ。
ドリンクメニューがない:
高級寿司店に座るとまず、「なにか飲まれますか?」と職人さんから聞かれることが多いのですが、その際に「メニューはありますか?」と聞いてもメニュー自体がないことがあります。
こういう時は会話をしながら自分が飲みたいものを聞いていくしかありません。日本酒なら自分の好み(辛口、甘口、フルーティ)などを伝えた上で、お店のおすすめのものを持ってきてもらうようにすればOKです。
尚、どのお酒が1杯いくら…というのは会計をするまでまったくわかりません。1杯5,000円以上するものもあれば、1杯1,000円くらいのものもありますが、銘柄自体に詳しくないと高いお酒を注文してしまうこともあるのでご注意ください(久保田の萬寿とか、獺祭の2割3部とかトラップも多い)。
そんな知識も自信がない!という方は値段が高くなることがないビールや焼酎を選びましょう。
会計金額が最後までわからない:
最近では明朗会計のお店もあるにはありますが、ほとんどの高級寿司店では会計金額は最後の最後までわかりません。追加でお寿司を頼んでしまえばいくら上乗せされるかもわかりませんし、前述のようにお酒の値段も明示されていないケースのほうが多いので、会計金額はまさに大将次第…といったところです。
そのため、金額がどうなるか怖い…という方は、出来る限りコース以外の追加を頼まず、コースで出されたものそのままで頼むようにしてください。そうすれば食べログ等に載っている金額からそう遠くない金額で落ち着くはずです。
金額は聞かないのがマナー:
『だったら金額を聞けばいいのでは?』と思われるかもしれませんが、高級寿司店ではそういった質問をすること自体がマナー違反。少なくとも私は過去、そういった質問をしているお客さんを見たことがありません。
追加のお寿司、追加のオツマミ、追加のお酒などなど、『一体いくらなんだろうか…』と金額が気になっても、グッと我慢して聞かないようにしてくださいね。
回転寿司でよくある寿司ネタがない:
『私、サーモンのお寿司が好きだからサーモンで!』とか『納豆巻きが食べたいのでお願いします』といった、回転寿司でよくある寿司ネタは高級寿司店には無いことも多いです。そのため、お任せコースが終わってもまだお腹に空きがあるのであれば、是非、職人さんに「他にはどんなネタがありますか?」と聞き、そのリストの中から自分が食べたいものを選んでください。
- ダメ:自分が頼みたい寿司ネタを言う
- 理想:大将の寿司ネタを聞いた上で注文する
場合によってはマグロを扱わない寿司屋さん、帆立などのメジャーな貝類の扱いがない寿司屋さん、いくらやウニを使わない寿司屋さん…なんていうのもありますね。寿司屋さんによって得意とする寿司ネタはほんと違うので、是非、いろいろな高級寿司屋さんにいって自分好みの店を探してもらえればと思います。
以上、高級寿司店あるある&食事マナーのまとめでした。お寿司屋さんに行ってみようかな…と思った方は是非、ネット予約もできる下記サイトでどうぞ。
参考リンク:
私がお寿司屋さんで飲んでハマった日本酒も含まれている、下記リストもおすすめです。日本酒好きの方は是非、参考にしてみてください。