たまには高いお酒でも…という時に、おすすめしたいプレミア焼酎を今回は厳選してみました。
焼酎自体は決して高いお酒ではないので、プレミア焼酎といってもだいたい3,000円~5,000円程度も出せば買えるものばかり。
社会人なら少し背伸びをするだけで買える価格帯なので、焼酎好きな方は是非、夏のボーナス直後などのフトコロが温かいときに購入してみてください。
きっと1日の疲れも吹き飛ぶようなリラックス感を堪能できるはずですよ。
※そんなお金はないぞ!安くて美味い焼酎が飲みたいぞ!という方は、下記の安くて美味しい焼酎に関する記事をあわせてどうぞ。
上記記事では1,000円~2,000円ものを中心に紹介しています。
おすすめのプレミア焼酎ベスト8:
プレミア焼酎といえば、魔王、村尾、森伊蔵の3銘柄ばかりが話題になりがちですが、今回はあえてそういう焼酎を排除。
前述の通り、2,000円~5,000円もあれば買えるものを中心に集めてみたので、気軽に購入してみてください。
鳥飼(米焼酎):
プレミア焼酎の中で、個人的に一番おすすめしたいのが「鳥飼(とりかい)」です。
すっきりとした味わいの中に、なぜか白ワインを飲んでいるかのようなフルーティさを味わうことが出来るこの鳥飼は、すべての焼酎の中でも絶品だと思う私。
まだ飲んだことがない方は是非、『焼酎ってこんなにも美味いのか!』といった感動が味わえる鳥飼をご堪能ください。そのフルーティな味わいは焼酎嫌いの方にもおすすめですよ(ロックで是非!)。
天使の誘惑(芋焼酎):
プレミアム感たっぷりなのに、4,000円前後で購入できる有名銘柄が『天使の誘惑』です。ボトルも素敵、味も焼酎とは思えないウイスキーな感じのテーストで、自分で飲んでも贈り物にしても喜ばれる焼酎です。
但し、ちょっとアルコール度数が高いので、飲み過ぎにはやや注意。天使の誘惑はオンザロックで氷を溶かしつつ、ちびりちびりと味わってみてくださいね。
百年の孤独(麦焼酎):
時期によって値段はだいぶ変わりますが、だいたい3,000円~5,000円あたりで購入可能なプレミア焼酎が百年の孤独です。
個人的には芋から作られた天使の誘惑のほうが好きですが、麦焼酎派の方でブランデーに近いお酒を探している方には高評価なお酒かもしれません。
是非、天使の誘惑とセットで購入をし、飲み比べをどうぞ(こちらもアルコール度数が高いので、飲み過ぎ注意)。
佐藤 黒(芋焼酎):
芋焼酎のプレミア焼酎といえば佐藤の黒ですね(黒麹仕込)。
力強く、それでいてキリッとしている飲みごたえは、芋焼酎が好きな方にとってはたまらない味となっています。
お金に余裕がある方は佐藤の黒、ちょっと余裕がないぞ…という方は黒霧島といったように、どちらも試してみると良いかもしれません。
佐藤の黒は居酒屋でも比較的多く出されている焼酎なので、ボトル買いが不安な方はそちらで試しのみをするのも一案ですよ。
安い居酒屋だと1杯600円くらいで飲めるはずです。
中々 陶眠(麦焼酎):
百年の孤独のような濃い、ブランデーのような麦焼酎ではなく、王道として美味しい麦焼酎を探している方には、こちらの陶器に入った中々はおすすめ。
焼酎らしい、すっきりとした味わいを堪能することが出来ると思います。
ガラスのボトルに入った安いほうの中々と比べるなどするのも、この中々 陶眠の良さを確認するためには面白いかもしれませんね。プレゼントに使うにも喜ばれるプレミア焼酎の銘柄です。
魔王(芋焼酎):
プレミア焼酎といえば魔王…というイメージを持たれている方も多い銘柄です。
後味に残るほんのりとした甘さ、スッキリとした飲みごたえと、焼酎初心者の方にもおすすめできる魔王ですが、まぁ正直、プレミア感の割に美味しさはそこまで…といった程度かもしれません。
ただプレゼントすれば間違いなく喜ばれるのが魔王。
5000円前後の喜ばれるプレゼントを探している方に強くおすすめできますよ。入手は難しいと言われていますが、ネット通販では比較的容易に手にはいります。
爆弾ハナタレ(芋焼酎):
百年の孤独で有名な黒木本店のプレミア芋焼酎です。
ハナタレ…なんていうちょっと汚い名前がついていますが、実はハナタレとは蒸留した時に一番最初に垂れてくる初留のことだそうです。
ハナタレとは芋焼酎の醪(もろみ)を蒸留する際に蒸留器から最初に出てくる初留部分のことです。
アルコール度数にして44度もあるのですが、冷やしてオンザロックで飲むとスッキリとした甘みのある味を堪能できます。
良くも悪くも焼酎っぽくない、変わったプレミア焼酎を飲んでみたい方におすすめです。
泡波(泡盛):
最後が焼酎とは違いますが、プレミア泡盛のおすすめです。
泡盛って個人的にはあんまり好きではないんですが、この泡波については芋焼酎のような甘みがあるにもかかわらず泡盛全般にあるあの、飲み終わった後の渋みみたいなものが全くないので、焼酎感覚で楽しむことが出来ます。
人気が出すぎて値段がちょっと高いですが、知っている方には喜ばれる銘柄でもありますよ(逆にパッケージ等はごくごく普通なので、お酒好き以外の方には喜ばれないかも?)*1。
プレミア焼酎は高いけど安いお酒:
ここまで様々な銘柄のプレミア焼酎を紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
プレミア焼酎は確かに一般的な銘柄よりも高めですが、焼酎というのは1本購入するとよほどの飲んべぇでもない限り半月は楽しめるもの。
そう考えるとビールやワインと比べるとかなりリーズナブルな飲み物だと思うので、興味がある銘柄があったらこの機会に購入してみてください。
- 焼酎:1日で1本を空けるのは難しい
- 日本酒:1日で720mlボトルを空けるのは簡単
- ワイン:1日でフルボトルを空けるのは簡単
鳥飼や中々あたりはスーパーマーケットやドン・キホーテでも入手可能ですよ。
以上、おすすめのプレミア焼酎ベスト8!人気の米焼酎からなかなか手に入らない芋焼酎まで、自宅用に安く購入できるプレミア焼酎銘柄を厳選…という話題でした。
参考リンク:
焼酎以外にもちょっと高級なお酒を堪能したい方は、下記の高級日本酒まとめまとめもどうぞ。
高いから必ず美味しいわけではありませんが、紹介している銘柄についてはきっと満足してもらえると思います。
*1:沖縄県の波照間島では1杯350円とかで提供されているお酒ですが、波照間島での流通を目的に作られているお酒らしく、石垣島を含め他の場所で飲もうとするとかなり高いです。東京だとボトル買いで5,000円以上はしますね。