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歯ぎしりや顎関節症の予防になる、夜用マウスピース(ナイトガード)を歯医者で作ってもらった話。夜用なら保険治療になるようです。

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happy now, shoun?

銀歯をいくつかセラミックのクラウンに変更したら、歯科医から夜用のマウスピース(ナイトガード)をすすめられた私。

あくまでその歯医者さんによると…という話ではありますが、セラミックは強度が硬いので、歯ぎしりの強さによっては永久歯が欠けてしまったり、逆にセラミックにヒビが入るから危険だというのです。

実際、夜の歯ぎしりによってかかる圧力は100kg~200kgにもなるとのこと。そう考えると、私が通っている歯医者さんのいうことも一理あるなーと思いました。

昼間の食事中や仕事中は、せいぜい噛みしめても17㎏前後、スポーツや力作業時でも30㎏前後で噛んでいます。

ところが、睡眠中はなんと100㎏~200㎏の力が加わるのです。人気プロゴルファーの石川遼選手のCMでも、歯に200㎏の力が加わります、とありますがまさにその通りです。この力が、特に奥歯にかからないように、噛みしめないようにしてあげるのがまず大切です。そのため、奥歯の噛みしめを防ぐという、意志をもったマウスピースを製作してあげなければなりません。

これが成功すれば、起床時の頭痛や日常の首筋のこり、肩の張りなどかなり改善します。おそらく70~80%の人は、嘘みたいに改善します。

夜用マウスピースを作った感想:

夜用マウスピースは保険治療の対象:

まぁ、そういっても歯医者も商売だしな~と思いながら、夜用マウスピースを作ることについて話半分程度に聞いていたんですが、どうやら装着しても悪いこと(デメリット)はなさそうなので言われるままに作ってみることに。

決め手は夜用のマウスピースなら、保険治療で作ってもらえる点。

だいたい4,000円前後の自己負担で済むということだったので、これなら仮にマウスピースを使わなくなってしまったとしてもそれほど痛くはなさそうだと判断しました。

効果があるかはよくわからない:

では、実際に夜用マウスピースを使ってみた感想は…というと、正直、今のところよくわかりません。

肩こりが治るとか顎関節症の予防になるとか、いろいろと言われているマウスピースですが、今のところは肩こりに変化もなければ、首のコリなども引き続きひどい状況が続いているので、効果は「?」のまま。

また、夢の中で噛みきれないチーズを食べてる夢を見たりするくらい、口の中に入れて眠ると独特の気持ち悪さがあるのもデメリットですね。

睡眠が浅い方だと、このマウスピースのせいで夜中に目が覚める…なんてこともあるかもしれません。

2週間も使うと慣れはする:

その後、2週間ほど使ってみた感想としては、だいぶ夜用マウスピースを付けて眠ることに慣れてきました。違和感を感じる時はあるものの、口を軽くあけていれば特に装着感はないので熟睡も出来ます。

やはり「慣れ」が大事みたいです。

ただ効果については引き続き「?」ですが、朝、口が疲れているなーと感じる機会は減った感じはあるにはあるので、歯のダメージを減らせている感じ。引き続き、負担にならない程度に継続利用しようかなと思います。

お酒を飲んだ後は気持ち悪い:

反面、デメリットとしては、お酒を飲み過ぎた後の装着は気持ち悪いってこと。

ただでさえ「う~ん、ちょっと飲み過ぎて気分が悪いなー」という時に、更に口に入れると気持ち悪くなりがちなマウスガードは使う気にはなりません(苦笑)

まぁ毎日、必ず夜用マウスピースを付けて寝なくちゃいけないわけではないので、たまに使用をサボるくらいなら問題ないでしょう。

出来る限り付けて寝るようにすればOKです。

歯ぎしり防止用のマウスピースを作るには:

My teeth, in plaster.

歯ぎしり防止用のマウスピースを作るには、どうすればいいのでしょうか?

一番カンタンなのはやはり、歯医者さんで作ってもらうこと。

夜用のマウスピースであれば保険治療になるので、前述のように4,000円~6,000円程度で作ってもらうことが出来るようです(歯医者さんによって治療内容は異なると思うので、あくまで目安です)。

同時に歯の定期検診&歯石除去なども含めると尚、歯に優しいと思います。

歯医者にいくのが面倒なら市販品を:

『歯医者にいく時間なんて無いよ!(心の中:歯医者にいくのは怖いから嫌だ!)』と思われる方は、市販品の歯ぎしり防止ナイトガードを購入するのもおすすめ。

だいたい下記のように1,000円~2,000円程度で販売されているので、試してみるならこちらもアリでしょう。まさに歯ぎしり対策用の商品です。

歯ぎしりくんα 1609001

歯ぎしりくんα 1609001

 
歯ぎしりピタリ 0070-3090

歯ぎしりピタリ 0070-3090

 

但し、市販品というのは口が大きい人にも小さい人にも提供している万人向け商品なので、本当に歯ぎしりを止めたいと思うのであれば、歯医者さんに行くのが一番。費用もかかりますが、その分、歯を守ることが出来ますよ。

以上、歯ぎしりや顎関節症の予防になる、夜用マウスピース(ナイトガード)を歯医者で作ってもらった話。夜用なら保険治療になるようです…という話題でした。

参考リンク:

夜用のマウスピースではなく、スポーツ用のマウスピースをお探しの方は下記記事もどうぞ。私のスポーツ用マウスピースは、歯の形を変えてしまったことで使えなくなってしまいました…(またたぶん作ります)。

i.sonota.biz