NHKだけを受信拒否できる『NHK受信カットフィルタ』という装置を、筑波大学の視覚メディア研究室というところが開発したそうです。
詳しくは下記のyoutube動画をご覧ください。動画を見ていただければ、どういう効果のある装置なのか、おわかりいただけるかと思います。
NHKだけを受信できなくする:
このように、NHKカットフィルタをアンテナ部分に接続させれば、地上波&衛星放送で放送されているどちらのNHK番組も閲覧不可能に。そのため、仮にNHKの集金係の方が自宅に来たとしても『うちはNHKカットフィルタを接続しているから、NHKは見ていないよ!』と契約を拒否することが出来るかもしれません。
NHKはそう簡単じゃない:
…とはいえ、最近NHKではスマホを持っているだけで受信料を徴収しようとする動きもあるくらいなので、こういうカットフィルタを持っているというだけで受信料の支払いを拒否できるない可能性のほうが高いとは思います。
「若い世代を中心に増えている『テレビはないけど、インターネットが使える世帯』は、地上波のみの受信料である月額約1300円よりも少し安くしてはどうかという案がある。1000円くらいなら若者でも払えるのではないかという仮説だ。
『テレビもあって、ネットも使える世帯』は衛星放送も見られる受信料と同じ2230円か、それとも新聞社には宅配版に加えてネット版を申し込むとプラス1000円かかるサービスがあるから、それに倣ってプラスアルファしてもいいか……といろいろな案をいう人がいる」(同前)
あくまでネタとしてNHK受信カットフィルタを装着するのは面白いとは思いますが、NHK受信料を断固として支払い拒否する手段としては、決め手にかける装置なのかもしれませんね(Amazonで販売中です)。
地上デジタル放送における、UHF26、27の両チャンネルのデジタル信号を遮断するフィルタ装置です。
関東広域圏親局(東京スカイツリー)の放送波のみを受信する環境で使用された場合、日本放送協会の放送する
- NHK総合テレビジョン(UHF27チャンネルで送信されるもの)
- NHK教育テレビジョン(UHF26チャンネルで送信されるもの)
の視聴ができなくなります。
以上、NHKだけを受信拒否できる、『NHK受信カットフィルタ』が面白い…という話題でした。