ビールと交換可能な商品券として人気のビール券。しかし、この商品券の未使用残高は679億円にも膨らんでしまっているようです。
使われないまま家庭内で保有されているビール券が、1世帯当たり平均約15枚あることが全国酒販協同組合連合会(東京)の調査で分かった。
4世帯に1軒でストックされており、「埋蔵」状態の総額は推計約679億円。担当者は「2005年以降に発行された券には有効期限があり、早めに使ってほしい」と呼び掛けている。
未使用のままだと有効期限到達ともに使用不可に:
2005年からはビール券にも有効期限が設定される仕様に変更されているため、このまま家庭に埋蔵されてしまうと、その多くがただの紙切れになってしまいます。ビール券を貰ったけれども、なんかビールと交換するのが面倒…という気持ちはわかりますが、早め早めに利用しないとビール団体の思う壺になってしまいますよ。
全酒協発行のビール共通券・清酒券は、平成17年10月発行の券より有効期限が設定されておりますので、お早めに商品との交換をお願いいたします。
なお、平成17年9月以前に発行された券には有効期限は設定されておりませんが、こちらも、お早めにご利用をお願いいたします。
もしみなさんの自宅にも眠っているビール券があるなら、この機会に金券ショップなどに売るか、ヤフオクなどへの出品をしてみてくださいね。
以上、ビール券の未使用残高は679億円…という国内ニュースでした。
参考リンク:
ビール券にかぎらず、自宅内に不要品がたくさんあるぞ…という方は、下記の不用品買い取りサービスまとめもご覧ください。金券などの価値がある商品だけでなく、ゴミに近い受験勉強用の参考書なんかも売れますよ。