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SONOTA

話題のニュースから流行アイテムまで、今、この瞬間のSONOTAを紹介。

最近、サービス業の料金が落ちるところまで落ちてしまっている感じ。整体60分2980円、美容院でカット&カラーが2,500円などは、もはや異常です。

経済 経営 暮らし

http://www.flickr.com/photos/95209935@N04/8719283397

photo by DILLEmma Photography

最近、サービス業同士の競争があまりにも激しくなってきているなーという感がありますよね。60分のマッサージは昔、どこも6000円くらいの料金だったのに、今や街を歩けば2,980円のお店が溢れている現状…。

はっきりいってこの料金って、人件費+賃貸料金を払ったら店舗経営者は手元になにも残らないんじゃないかな?と思います。

たぶん利益が残ったても数百円という感じなので、1人でもトラブルを起こすようなお客さんが入ってきたら、お店はそれだけで赤字になってしまいそうです。

美容院も過当競争が凄い:

美容院についても凄いです。

カット&カラーリングで2,000円台…というお店がそこら中に溢れている状況があるんですが、普通に対応したらこれって60~90分くらいかかるのが美容院というもの。

そんなに時間がかかるにも関わらず、下記の渋谷にあるお店なんてカット&カラーが税込2,500円ですよ(苦笑)。デフレ、ここに極まりという感じ。

一体、担当している美容師さんには1人対応あたりいくらのお金が流れているのか想像も出来ません。

たぶん経営者としては対応人数に応じて給与を払う仕組みを採用しているために利益を出せているのかもしれませんが、こちらも限りなく薄利であると思われます(マッサージ店同様にトラブルが1件でも発生すれば、それだけで赤字転落です)。

値段を押し出した経営は厳しい:

まぁこういった低価格を売りにした経営で成功しているところもあるにはありますが、大抵、値段を下げるだけ下げて集客しようとしてしまうと、経営がうまくいかなくなることのほうが多いような気がします。

私が好きな、有名な経営コンサルタントの神田昌典氏の言葉に「値下げして潰れる会社はたくさんあるが、値上げして潰れる会社はない。」というものがありますが、まさにこれなんじゃないかな?と…そう思うわけです。

このままサービス業の過当競争状態が続けば、近い将来、どこかのタイミングで一斉に店舗がバタバタと倒れることもあることでしょう。 

仕事のヒント

仕事のヒント

 

付加価値を付けられないから値段で勝負をする:

http://www.flickr.com/photos/51035555243@N01/16958976469

photo by Thomas Hawk

ではサービス業はどうすればいいのかというと、やはり解決策としては付加価値をいかに付けられるか?だと私は思います。

他店よりも高い料金を取るだけの付加価値があればお客さんは値上げをしても来てくれるようになるはずなので、マッサージ店にしろ美容院にしろ、そういう工夫をすべきなのかもしれません。

特徴のある店舗を目指す:

ちょっとジャンルは違いますが、札幌の狸小路付近にある「痛くない歯医者」という名前の歯科医院や、東京の神楽坂にある「肌と爪のクリニック」などは、付加価値のある良い例ですね。

同様に「会話が苦手な方のための美容院」、「うつ伏せが苦手な方のためのマッサージ店」などなど、そういった専門性があると個人的には面白いなと思います。

以上、最近、サービス業の料金が落ちるところまで落ちてしまっている感じ。整体60分2980円、美容院でカット&カラーが2,500円などは、もはや異常です…という話題でした。